今も昔も老若男女に大人気大阪の十三トリスバー。50年以上続く店内には昭和の雰囲気が漂いトリスハイボールはもちろん様々なカクテルやおいしいおつまみがおすすめ
十三トリスバーの誕生は昭和31年3月。
会社員がサラリーマンって言われだしたのか、サラリーって何って聞くと、お給料の事って誰かに教えてもらったのを覚えてる。
サラリーマンが一息つくのが居酒屋、当時はビールと日本酒の時代だった。 酌をしたりされたり、杯を交わしたりしていた。 そこにウイスキーのソーダ割りが登場、サントリー当時は洋酒の壽屋がすすめる。 ハイボール販売店が続出、各町には一軒ありの勢い。 それがトリスバーだった。
十三トリスが生まれた時は、私は小学1年生。 重い木の扉を開けると長い机があり、背の高い椅子が20以上整列していた。 私が初めて見たバーだった。皆がワイワイ言いながら麦茶色したサイダーのようなのを美味しそうに飲んでいたのが、うらやましかった。 サラリーマンになって飲むぞって思ってたら、飲んでもらうほうになってた。
十三トリスはサラリーマンのみなさまに支えられて今日まで続いております。
ありがとうございます。
十三トリスバー 江川
アンクルトリスと共に。
*トップ画像のトリスウィスキーは旧ボトルになります。